昨日、人生で初めてマッチングアプリに登録してみた。
普段は、仕事と家の往復で出会いがない。周りはみんな結婚してしまい、気づけば一人ぽっちになってしまった。
今年は、34歳になる。これくらいの年齢になると、考えることが多い。
仕事、結婚、妊娠・出産、独身なら老後のお金や親の介護も心配だ。
仕事中心の生活を送っているが、今日のような予定のない日(暇な日)は、漠然と不安になる。既に別れた元彼のことを思い出して、更に気分が落ち込んだ。
使い方もわからないまま昨日始めたマッチングアプリ。
実は、既に疲れてしまった。理由は、いっぱいある。
1つ目は、選択肢が多い。
多くの方が登録しているため、好みの男性を見つけるまで永遠と携帯を触っている。写真、年齢、身長、職業、趣味、価値観をひたすら読み、「いいね」をつける作業は意外と時間を要することに気づいた。
2つ目は、音信不通になる。
カジュアルに知り合える分、カジュアルに終わりやすいような気がする。マッチングに成功し、メッセージを送っても、なぜか返信がない人が多い。この時代、出会いは簡単になったが、出会った後の付き合いを続けるのは難しい。単に返信が面倒くさくなったか、もっとお気に入りの人を見つけたか、理由は色々あるだろう。
プロフィールは日本人と紹介されていても、送られてきたメッセージは片言の日本語だったり、マッチングアプリに対して不信感も募った。
この調子では、結婚という夢は程遠い。