直属の上司である外交官が任期を終えて本国に帰る日を迎えた。 日本とは働き方も考え方も違い、入職したては戸惑った。そんな右も左もわからなかった私に一から仕事を教えてくれたのが彼女だった。

愛用歴1年、お気に入りのティファニーのメガネ。

２日で読み切った「裁判官の爆笑お言葉集」。

全ての試験が終わり、ほっと一息した。 毎回のことだけど、手ごたえが全くなかった。 最終試験から２日後。 領事館からメールが届いた。 「選考の結果、ジェニーさんを採用することが決定しました」

手ごたえなく終わった面接試験。 なんでこんな発言したんだろうとか、こういえば良かったとか、後悔の残る試験になった。 クタクタで家に着いて一瞬で寝落ちした。 夢から目覚めると、1件の着信が...... まさかの領事館から電話が来ていた。

筆記試験が終わってから１週間後に２次試験通過者の連絡があった。 落ちてるだろうな～と思いながら通過者の名前を確認すると、、、、 合格者リストの中に自分の名前を発見。 ウカッタ。 いよいよ３次試験は面接。

第二関門は、筆記試験だった。 書類を郵送してから１カ月。 採用試験に応募したことさえ忘れかけていた頃に１通のメールが........... なんと、領事館から２次試験のお知らせが届いていた。 後から知ったが、書類選考の時点で９１名の応募があり、２次試験に…

採用試験の第一関門は書類選考だった。 領事館指定の履歴書、職務経歴書、大学の卒業証明書、エッセイ、カバーレターを郵送した。 もちろん、全て英語である。 転職サイトの求人募集を偶然見かけて、軽い気持ちで受けることにした。 仕事から帰宅後は、毎晩…

どうすれば外国公館（在日大使館・領事館）で働けるの？と友人からよく聞かれる。 結論から言うと、各国の在日大使館・領事館が独自で試験を行い、合格者は職員として採用される。 国によって方針は異なるため、日本人は一切採用しないことも。 また、民間企…

ジェニーと一緒に働く外交官は、みんな個性豊かでなかなか突っ込みどころの多い人材が揃っている。 今年赴任してきた男性外交官は、完璧主義者。 No Mistake！と職員に言うほどミスには厳しく、皆から恐れられている存在である。仕事が速く、頭の回転が良い…